【学級経営】経営者は、困らない。

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学級経営でも、会社経営でも、



困らない



というのが、経営する人の大事な資質だと思う。



子どものことで、困らない。

社員のことで、困らない。

いつも、不安のない世界で生きている。



子どもにエネルギーをとられるような感覚があれば、それはオカシイ。

社員にエネルギーをとられるような感覚があれば、それはオカシイ。





「あれ、先生、困ってるんじゃないかなあ〜」

と思わせるとネ。

子どもはやさしいから、気を遣うんだよナ。



そして、



子どもが、先生に、気を遣うようになる。

社員が、社長に、気を遣うようになる。



子どもが、親に、気を遣うようになる。

部下が、上司に、気を遣うようになる。









ほら、サカサマ、でしょう。



どう考えても。



いかがですかネ。









本当は、逆でしょう。



先生が、子どもに気を遣うのでしょう。



大丈夫かな、これでいいかな、元気かな、食べてるかな、友達とうまくいっているかな、風邪ひいてないかな、体調はどうかな、気分はいいかな、冗談が言えてるかな、なにか心配してないかな、不安なことはないかな。







親や先生が困る人だったら、



「困らせちゃいけないな」



と思うよね。子どもは。



で、



子どもが、親を心配するわけ。



「大丈夫かな、これでいいかな、元気かな、困ってないかな、お母さん、ぼくのことで、困っていないかな、先生は、不安じゃないかな、ぼくのことで」







学校も、学級も、クラス経営も、会社経営も、みんな同じ。





困らない人のみが、人の集団を経営できる。




経営者