[]発問の大きさ、深さ、種類を変化させていく技術

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発問のレベルのちがいを把握する。

初歩的なものから、大きなものへ変化させていく。



海の命(光村図書・6年国語)



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※何を問うか。





【場面を問う】

太一はどんな気持ちか。

太一は何を考えているか。



【人物を問う】

太一はどんな人か。

太一について自分はどう思うか。



【資料を問う】

この話にどんな意味があるか。

この話をどう思うか。



【価値を問う】

命についてどう考えるか。

自分にとっての「命」はどんなものか。







※問う中身を、どんどんと深くする。



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※発問の種類を変化させる





【共感的な発問】

太一はどんな気持ちか。



【分析的な発問】

太一がそうしたのはなぜか。



【投影的な発問】

もしも自分が太一ならばどうするか。



【批判的な発問】

太一のしたことをどう思うか。

本当にそれでよいだろうか。





何を問うか、ということと

発問の種類、その組み合わせ方を選んで

授業を組み立てていく。




海の命2