[]「・・・ということに、なってます」と教える公民

6年生。



歴史の授業が終わり、いよいよ公民分野。



最初に、憲法とか内閣、三権分立など、この国の政治の仕組みを習う。







今年は、語尾に注意して、教えている。



なぜか。





岩城法務大臣が国会質疑で立ち往生、というニュース記事を読んだ。



大臣の立往生。それは、国会の質疑の際だ。

TPPのISD条項で「日本政府が訴えられた場合、仲裁審判と最高裁判所の判決とどちらが優位なのか」と聞かれて答えられなかった、とのこと。






つまり、これからは、


憲法最高法規です。



憲法最高法規、ということになってます。


と、教えるべきだろう。





国の大臣が明言できないのだ。

一介の教員なら尚、無理である。





これからは、



国民主権、ということになってます。



三権分立、ということになってます。



最高裁の判断が最終、ということになってます。


と、教えることになる。





先生が、嘘を教えてはいけない、ということに、なっている、のだから。

足跡3