[]「体と健康を守る」は賛同を得やすい件

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「体と健康を守るため」



という大義名分は、おそらく普遍(ふへん)でしょう。



どんな意識で生きている人でも、王様であっても、我々のような下々の庶民でも、みんな同じだろう。

大会社の経営者であっても、上場間際の起業家であっても、みんな同じ。

田舎の爺様でも、都会のハイティーンでも、みんな同じ。



おそらく、地域や年齢、身分家柄、その他、どんな分類に属する人もほぼ総括できるのが、



「体と健康を守るため」



という大義ではないだろうか、と思う。







すると、おそらく、これが突破口になりやすいかもね。

人類の、いわゆる「分け隔て」をなくす。







昨日、息子に



「10時には寝ようぜ」



という話をした。



その時、「体と健康を守る」という話を中心にした。



すると息子も案外と、「それは大事だ」 となるのである。









携帯スマホで、深夜遅くまで、友達とやりとりをして、朝起きれない。



こういう相談があって、高学年の先生たちで



「ルールは家で決めてもらわないと」

「いや、学校がそこは主導していく形が」

「10時以後はスマホ禁止、という最低規準を決めて・・・」




うんぬんと相談していますが、おそらく

◎本校のスマホルール

夜10時以後は、スマホは使用禁止とする


こういうのを定めただけでは、あまり効果は無いだろうという気がする。

ところが、



なぜ、10時という線を、大人は定めようと思うのか

 ↓

成長期の子どもの、身体と健康を守るため




このあたりを、子どもたちといっしょに考えてからだと、案外子どもたちは、それを守るのではないか。









放射能の問題も、



「体と健康を守るため」



という話し合いができれば、まったく問題なく、すぐにさまざまな知恵が出て、社会全体の対応になると思うけど、そうならないのは、おそらく



放射能は健康を害しない」



という、真逆の言説があるからでしょう。

それは、同じ土俵にのってしまえば、どうしたって、



「健康を守る」方が、側が、勝つからでありましょうな。



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