[]自分の身体は、巷の情報より実感で。

.

久しぶりに両親と話したら、以前やっていた〇〇健康法とか、やめてしまった、と言っている。

長続きしなかった。

以前、実家の玄関に、商品のダンボールが積んであった。

今では、きれいに無くなってるらしい。



ちなみに、自分も無精もので面倒くさがりなので、なにも長続きしない。

とくに近頃は、情報を入れること自体が面倒なのか、

テレビを見ても5秒と持たずに消してしまう。



「え?見るんじゃないの?」



嫁様がきょとんとしている。



スイッチ入れて、すぐに消すだけなので、



「じゃ、なんでいちいちスイッチ入れるの?どうせ見ないのに」



いや、これはなんだろうか。

なんとなく、台風が来てるとか、なにか火山が爆発したとか、天変地異があるかどうかだけをチェックしているだけだナ。

テレビをつけた瞬間、アナウンサーが



「爆発してます!」



とか



「すぐに避難してくだされ!」



としゃべっていなけりゃ、それでいいので、すぐにスイッチOFF、ということです。





こんなふうで、生活自体が省エネ傾向にあり、〇〇健康法もどんどんと断捨離されていく。

情報の断捨離!


これをすると、自分の内部に目が向くようになります。

内部の方が、確実に面白いからネ。実にオモチロイ。





そんなわたくしが、数少ない健康知識の中から、これは自分の身体に合っている、と見極めたものがいくつかあり、それは他の人にはおそらく当てはまらないようだけれども、自分には確実に効果があるので紹介します。



以下。



おすすめできない健康法



1) にんにくを食う。



これは、血流が良くなる。

30代に入ってシステムエンジニアになり、徹夜が続いた激務の中、偶然発見した健康法。

朝、起きた時のスタートダッシュがすばらしくなる。ただし難アリ。



2) 梅しょう番茶をのむ。



梅肉+しょうが+番茶。

この組み合わせでホットな茶を飲んでいると、効果がある。

大学生の頃、賃貸の部屋をシェアしていた友人に勧められて飲み始めました。

そいつ(現在は神主)が言うには、

「おれには合わんが、お前には合うかもわからんから」と妙な勧め方をしてましたナ。



3) 風呂に入って寝る。



これは20代の頃、500キロの巨牛と毎日格闘していた時に偶然発見した健康法で、風呂の湯につかりながら、うとうとして、寝る、というもの。

1時間ほど熟睡したときがあり、そのときに得た爽快感はすばらしく、決して周囲におすすめはできないものの、自分では様々な工夫をして、今でも時折これを実践しています。



4) 息を止める。



おしりをきゅっとしめてから、息を吐ききり、息を止めます。

自分ばかりが酸素を吸っていては申し訳ないので、時折、息を止めなきゃいけない。(冗談)

他の人には無い効果が私にはあり、考え事を進めていくときや、なにかを覚えたい時に効果ある。これは、水泳部に入っていた高校時代、潜水すると信じられないほど気分が良くなることから偶然、発見したもの。ただし、苦しいので、非・おすすめだ。



5) 嘘くさい太極拳をする。



決しておすすめできない。怪しい動きで、表面上、あたかも狂人のように見えるから。一見すると、もう極端な話、怖いと思うほどらしい(嫁様談)。しかし、絶大な効果があるので、やめるわけにいかない。



6) 天井を見て寝そべり、足の裏をできるだけ高く天に向かって差し上げる。



腰を手で支え、ほとんど肩と後頭部のみを地面に接地させるようにして、脚を空中高く持ち上げる。息を吐きながらやるのが効果的だが、おすすめはしない。



7) 山の頂上の一点を見つめる。耐えきれなくなるまでやる。



これも、ある種の効果がある。おすすめ不可。



8) 歯をかちかちさせる。骨どうしの、ハッキリとしたいい音がする。



30回。運転中にやる。効果抜群。舌をかみそうになるので、おすすめしない。



9) あー、いー、うー、えー、おー、とゆっくりはっきり言う。



顔の表情を変化させ、思い切り表情筋を伸ばしながら、言う。

効果あり。現象としては馬鹿な顔に見えるので、おすすめできません。



10) 勝手な歌を歌う。



誰の作曲でもなく、誰の作詞でもない歌を、でまかせに歌う。

絶大な効果あり。これもアホくさいのでお勧めできない。



え?いったい、なんの効果があるんだって?



ウワハハハハ。



そりゃ、きみ。

やってみたものしか、分からん、てなものですヨ。




4