[]わたしの夢、ぼくの夢・・・
静かにしなさい、きちんとしなさい、騒がないで、おしゃべりしないで、そして、なかよくしなさい。
これを言わないといけない、ということになっている。
ところが、本当に本当に、
無心になってみると、
なんでこんなこと言ってんだ?
と、どうしても思ってしまう。
ところが、学校の大前提に、
これをやらないと、何も始まらんよ
ということがあるから、これはもう、仕方がない(ということになっている)。
1年生の子には、そんなのよりも先に、たっぷりと、言っとくことがある。
勇気をもって
いろんな挑戦をしよう
失敗なんかくそくらえ
実験、実験、また実験で
この世界の成り立ちや真理を見極めよう、
しらべよう、たしかめよう、やってみよう
ほんとうはどうか、みよう、さわろう、たべてみよう、
割ってみよう、たたいてみよう、けずってみよう、
かじってみよう、もやしてみよう、冷やしてみよう、
書いてみよう、歌ってみよう、聞いてみよう、笑ってみよう
こうしたことが、先にあるような気がするけれども、
今の学校教育は、どうやらちがう。
一番最初に、「しずかにしろ、座れ、前ならえ」
がきてしまっているように思うね。
そこらへんが、ずっと違和感なんだと思う。